日常生活でのお悩み
最終更新日:2024年2月12日
腹部膨満感
腹部膨満感のこのようなご症状でお困りですか?
空腹時でも、お腹が張っている感じがする。
げっぷ、おならを出すと楽になる。
食欲が湧かない、または食欲はあるのに食べられない。
慢性的な便秘がある。
消化器内科でレントゲン、CT検査などをしたが異常がなかった。
ご安心ください
あなたは正しい姿勢ですか?背中が丸い状態、いわゆる猫背の状態は、胸郭(胸椎と胸骨でできている)を狭めてしまい、その中にある臓器、胃の内圧を高めてしまいます。悪い姿勢になっている原因を特定し、筋肉、関節を正常な場所に戻すよう働きかけることが必要です。
それに加えて、自律神経の乱れが腹部膨満感の原因となっている可能性があります。消化管の問題には、器質的な問題(消化管の臓器そのものに問題がある場合)と、機能的な問題(臓器そのものに問題はないのに、うまく機能していない場合)があります。
消化管は二重支配といって、交感神経と副交感神経の両方に支配されています。
胃腸運動は、交感神経系が興奮している時には著しく抑制され、胃の出口である幽門は、交感神経系優位の時には動きません。仕事や家庭など何らかのストレスで緊張状態が続き、ずっと交感神経が優位であると、胃から小腸に食べたものが送られずに停滞する事になり、腹部膨満感の原因となります。
検査をしても器質的な問題が見つからない場合は、その消化管を支配している交感神経系・副交感神経(=自律神経)がうまく働いておらず、お腹の不調の原因となっている場合が考えられます。
これが機能的な問題による腹部膨満感で、原因がはっきりしないためとりあえず薬物療法で様子を見ましょう、といった流れになることがあります。
CT検査や内視鏡検査など、病院での検査で異常がある器質的な問題による腹部膨満感の場合は、すぐさま専門の医療機関を受診してください。
からだ研究所鍼灸整骨院の腹部膨満感に対する施術の特徴
当院での施術対象となる腹部膨満感は、機能的な問題に原因がある症状になります。
まず、姿勢が悪い場合には、胸郭が狭まらないような正しい姿勢を身体に覚えさせ、胃腸がしっかりと蠕動運動を行えるようにすることが重要です。
さらに、姿勢の悪さにより固まってしまった背中の筋肉(脊柱起立筋ー多裂筋・最長筋・腸肋筋etc)、お腹の筋肉(腹直筋etc)に的確にトリガーポイント療法でアプローチします。
また、四肢末端への皮膚刺激は胃運動を促進し、お腹への刺激は胃運動を抑制するように、適切な機械刺激は、自律神経や脳に作用して、神経の興奮を抑えます。
皮膚刺激と筋肉への刺激ではどちらも胃運動を起こしますが、筋肉に刺激を与えた方がより強い反射反応を起こすことが知られており、
ここで侵害刺激になるような不快な刺激を与えてしまうと、交感神経に作用してしまい、かえって緊張状態を高めてしまいます。
当院では、筋肉・筋膜の専門家である我々が丁寧に筋肉を触診し、施術にあたらせていただきますので安心してご相談ください。
腹部膨満感の施術料金
主な施術内容
料金(税込)詳しくはこちら
鍼治療+徒手療法
・40分 ¥5,500- /
60分 ¥7,980-
+鍼代 ¥20 ×使用本数分
※初回時 回数券購入で割引適用
※¥6,980〜/回(5回回数券)