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トリガーポイントについて

最終更新日:2023年11月1

トリガーポイント形成とアプローチ

目次

    トリガーポイントってなに?

からだ研究所でおこなうトリガーポイントは何が違うのですか?

脚の痺れ症状にも効果的ですか?

自律神経症状にも果的ですか?

​痛む症状を医療機関で説明すると、気にしすぎだと言われ、心療内科の受診を促されたが、納得できない。

トリガーポイント療法

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リガーポイントってなに?

 トリガーポイントとは、身体のいろいろな場所【筋肉・筋膜・腱・靭帯・骨膜etc】に形成される痛みやしびれの原因となる部位です。

 その中でも特に筋膜にトリガーポイントが形成されるケースが多く、筋膜リリースなどが効果的である事が最近の研究によってわかってきています。

 トリガーポイントが形成されると知覚症状、運動症状、自律神経症状といった症状が発現してきます。

 

 ここで大切なのが知覚症状は痛いとか痺れの症状、運動症状は動かすことができない・動かしづらいといった症状、自律神経症状はめまいやふらつき・のぼせや火照り・異常発汗・不眠・うつなど多岐に渡ります。

 知覚症状で有名なものは股関節周囲筋肉にトリガーポイントが形成され、坐骨神経痛の様な症状やヘルニアの様な症状が出る事が多いです。

 この状況で整形を受診してX線などで骨と骨の隙間が狭まっていたりすると「ヘルニアちゃうかな」「なんか神経にあたってるから坐骨神経痛ちゃうかな」みたいな診断をされてしまい、患者様は医者に言われるとそれしか考えられない為に、自分で勝手に病気を作り出してしまい病人になってしまって、やりたい事も諦める悲しい人生が始まります。。

 自律神経症状ではめまいやふらつきが有名で、これも内科に行くと自律神経失調症や更年期障害やストレスなどと診断され仕事を休職や退職などせざるを得ない状況になっていきます。。

 

 この様にトリガーポイントは身体の痛みやシビレと短絡的に考えがちですが、「こんな症状関係ない」といった事にまでトリガーポイントが潜んでいる可能性があります。(全てがトリガーポイントが原因と言ってる訳じゃないので誤解しないで下さい。偏った人間ではございません)

 きちんとしたトリガーポイント療法を身につけていない施術者が適当に施術しても、トリガーポイントは処理できません。

 あの変なコロコロするローラーがトリガーポイントに効くみたいな感じが世の中的にあります。一部の人には効果があるかもしれませんが、私的にトリガーポイントどうのこうのじゃなくて筋肉ゴリゴリしてるだけにしか思えません。(やらないよりマシかも知れませんが)

 先程お伝えした筋膜リリースも「ストレッチしてるだけやん!」みたいな施術よくあります。

 筋膜って最近よく聞くようになりました。私自慢じゃないですが20年前からこの施術してますが、その時は見向きもしてくれませんでした。。。

 最近になってとても注目を浴びる組織になりましたよね。

 誤解されて、トリガーポイントって身体の表面にあるのですか?と良く質問を受けますが、皮下の浅い部分だけじゃなくて深部にもあり、さらに骨の表面の骨膜にもトリガーポイントは形成されます。

 特に先程お伝えしたヘルニアの様な症状・坐骨神経痛の様な症状は、股関節の臀筋群(お尻の筋肉)の中でも一番深い小臀筋といった筋肉にトリガーポイントが形成されて、症状を出していることがよくあります。

 よく痛い所を強く押すみたいな印象をお持ちの方がいますが、ちょっと違います。

 簡単に言うと、ある部分を押したり、鍼で刺激したりする事でいつも感じる痛みが再現するポイントが、責任トリガーポイントなどといいます。

 

 その他理論は様々ありますが、トリガーポイント療法の理論は今も発展途上中です。

 からだ研究所鍼灸整骨院はMT-MPS【筋・筋膜性疼痛症候に対する徒手療法】研究会やトリガーポイント研究会で研修を受け修了した施術者が在籍していますので安心してご相談下さい。

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